【第6回】無名選手からアジア代表に登りつめた越崎歩さん(現 福場歩さん)メッセージコラム


20150609_151150

 

ドライブの練習を始めてからは攻撃マンと同じようにフットワーク練習をしました。

卓球は練習相手が必要な競技です。

チームメイトとは別に練習相手(トレーナー)がいる場合は、自分のためだけに時間を使えますが、そうでない場合は自分のことだけを考えた練習ではお互いのためになりません。

自分の持ち時間だから何をしても良いのではなく、自分の練習と同時に相手の練習でもあることを意識する必要があります。

例えばフットワーク練習の際には、動く側は自分が少しでも質の高いボールを打つこと、ミスをしないこと、回転やコースに変化をつけること等を意識する。

ブロックする側も、ミスをしないこと、より厳しいコースを正確に狙うこと等を意識する。

更にロングサーブからではなく常にサーブからの展開を習慣づけることで、下回転ドライブの練習にもなるし、サーブやレシーブの練習も含まれ、お互いがより高い意識になります。

お互いが、自分のためだけではなく相手のためにもミスをしない(出来ない)。

そんな想いで練習に取り組めば、練習の質が高くなり相乗効果でみんながレベルアップ出来ると思います。

私も最初は質の低いドライブしか打てませんでしたが、「自分の練習にもなる」と嫌な顔をせずブロックをしてくれるチームメイトにも恵まれ、少しずつフットワークも出来るようになりました。

しかし当初から上記のような想いで取り組んでいれば、もっとチームメイトと共にレベルアップが出来たのではないかと思います。

(次回へ続く・・・。)

 

《WINK’Sメッセージ》
越崎(福場)さんは、ご本人の体験をもとにしたコラムが広島県内の卓球少女の希望になるべくボランティアで引き受けて下さいました。
今後の連載もお楽しみに!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。